ムーヴオン!観た映画の感想・考察ネタバレあり解説

最近観た映画の感想・考察・解説を独自視点でやってます!おすすめ映画ランキングなどもたまに発表してます!忌憚ない意見が特徴!※完全ネタバレなので見てない人は注意

別エンディング

酔拳2

1994香

酔拳の使い手フェイフォンは漢方薬である朝鮮人参を持ち家に帰る途中だったが、汽車で盗人と荷物が入れ替わってしまい人参のかわりに国宝の印鑑を手にしてしまう。そのことから国宝をイギリスに持ち出す密輸集団に狙われるようになり、密輸集団が継母のネックレスを奪った際に禁止されていた酔拳を使う。父親はフェイフォンを勘当。フェイフォンは行く当てもなく屋台で泥酔しているところを密輸集団にボコボコにされさらし者に。もう酒は飲まないと両親と約束するフェイフォンだったが密輸を阻止しようとしているマンケイという男と食事をしているとまた密輸集団に襲われる。マンケイは死亡、国宝の印鑑も取られる。フェイフォンは英国領事館に乗り込むが逆に捕まり、父親はフェイフォンの解放と引き換えに先祖代々の土地を渡してしまう。
どうしようもないとあきらめかけていたフェイフォンだが、その集団が鉄工所を利用して国宝を密輸している事実をつかみ、灼熱の鉄工所で最終決戦。苦しい戦いだったが最後は工業アルコールをがぶ飲みし、密輸集団のボスを圧倒。完全に酔っ払ったフェイフォンはゲップをしてよだれがシャボン玉状になり、それを寄り目で見つめながら終わり。

別エンディングではフェイフォンが工業用アルコールのせいで池沼になるというもの。

前作と主人公の名前は一緒だが物語の関連性は殆どないです。前作同様父親との関係が肝ですが今回は頼れる継母もでてきて更に賑やかに。ラストの鉄工所でのカンフーは必見。ジャッキーに火がつき見る人の魂にも火がつきます。工業用アルコールを飲むというここまでやるかみたいな行き過ぎな感じがいいです。

エスター

2009米

ケイトとジョンは3人目の子供を流産してしまった傷を癒す為、孤児院からエスターという女の子を養子にもらう。黒ずくめの古風な格好をし、手のリボンは外さず、お風呂に入る際は施錠し、歯医者には行かないという変わった女の子。
だんだんと自分を馬鹿にした女の子を滑り台から突き落としたり、自分を不審がる孤児院のシスターを撲殺したりと異常な行動をするようになる。さらにエスターは止まらず、 長男のダニエルが隠れ家にいるとき火をつけダニエルは重態に。ケイトはエスターがやったのだと半ば確信し、彼女の所持品から旧ソ連圏の病院の情報をみつけそこの医師にエスターについて調べるよう依頼。エスターの奇行を恐れ夫ジョンにも相談するが、エスターはジョンの前ではいい子を演じている為取り合ってもらえない。ケイトは業を煮やしエスターにつかみかかるが自分が取り押さえられて病院に搬送される。
ケイトのいない家で夫ジョンを誘惑するエスター。エスターの部屋で性的に歪んだ絵を見つけるジョン。誘惑を拒否されジョンを刺しまくるエスター。 
病院のケイトにエスターの正体がわかったと電話が、、、実はエスターは障害による発育不全の33歳の女性。かつて病院に拘束されていた跡を隠す為にリボンをつけ、医者嫌いなのは入れ歯がばれるからであった。過去に養子として一般家庭に入り込み火事の中から自分だけ助かったことがあるという。
ケイトは病院から家に帰り、待ち受けていたエスターと殺し合い。エスターを冷たい池に沈める。

別エディングはエスターが生き残り駆けつけた警官達に囲まれるというもの。 

オーメン的なオチかと思いきや、、、エスターの正体が大人の異常者とわかる描写は圧巻です。可愛い少女から、性的に歪み異常な過去を持つ大人の女性に。とてもおすすめですが怖くて2回目は観たくないです。

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