2012米

同名のブロードウェイミュージカルの映画化。

ロック歌手を夢見て田舎から一人ロサンゼルスにでてきたシェリーは、
同じくロックスターを夢見る青年ドリューに出会い、
偉大なロックバンド「アーセナル」を輩出した
老舗ライブハウス「バーボンルーム」でウェイターとして働く事になる。 
シェリーとドリューは恋仲になるが、
ドリューはバーボンルームでのアーセナルの解散ライブの際、
シェリーがフロントマンのステイシー(トム・クルーズ)と仲良く喋っているのを目撃し、
浮気したと勘違い。 二人は別かれてしまう。
シェリーは生計を立てるためシャルリエ(メアリー・J・ブライジ)のストリップバーで働く。
ドリューはステイシーの悪徳マネージャーにスカウトされたが、
時代の流れからやりたくないHIPHOPをやらされる。
やがて何もかも上手くいかない二人は再会し、浮気の誤解も解ける。
また悪徳マネージャーの企みで
アーセナルの解散ライブの儲けが入らなかったバーボンルームは
経営難から脱出する事ができず、
時代の流れからロック反対派市長夫人の
パトリシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)の団体から店撤退のデモに遭う。 
ステイシーはバーボンルームに恩があるため、
悪徳マネージャーに高級ワインを飲みながら小便をかけ解雇、
バーボンルームにて単独ライヴを企画。 
前座でドリューとシェリーも出演し、ステイシーのライブも大成功、
ロックは不滅なのであった。

80年代ロックが好きな人にはいいですね。
バーボンルームのオーナーとロック大好きスタッフの男同士の恋愛も笑えます。
基本何も考えずに見れる映画です。
トム・クルーズのロックスターっぷりがアクセル・ローズと重なりとてもいいです。
ロック反対派と賛成派のデモ対決ではセバスチャン・バックやヌーノ・ベッテンコートらがカメオ出演。
なにかとてんこ盛りなミュージカル映画。