2004英

今日も近所のパブ「ウィンチェスター」で、 親友でルームメイトでデブでニートのエドと酒を飲む電気店勤務の冴えない男ショーン(サイモン・ペグ)。二人は毎日一緒にゲームするほど仲がいい。恋人のリズはいつもパブに連れて行かれるのに飽き飽きし、エドをにばっかり構うのは止めてというが、ショーンはエドは他に友達がいないしかわいそうだからと決めきれない。リズは明日は二人きりでレストランで食事しようとショーンにお願いする。了承しレストランを予約したショーンだったが、次の日リズの留守電を聞き逃し予約時間を変更し忘れたため、リズに「今日もパブに行こうか?」と言って振られてしまう。
失恋の傷を癒す為にまたエドとパブで飲みつぶれるショーン。この頃には町の人々は次々ゾンビ しているが、ショーンとエドは注意散漫なので全く気づかない。次の朝酔いからさめ庭を見ていると一人の女性ゾンビがゆっくりと二人に襲い掛かるが、二人は酔っ払いだと思って突き飛ばす。鉄柱に突き刺さった女性が動くのを見て二人はことの重大さに気づき、家に入りニュースを見る。ゾンビは頭部を強く殴ると死ぬ。ショーンとエドはスコップでゾンビをたこ殴りにするのだった。
ショーンはとりあえず恋人リズと母を助けに行こうとするが、避難場所をエド検討した末、酒とタバコがすえるパブに決定。まずショーンは母親の家に行くが義理の父親は既にゾンビにかまれていた。二人を連れ出し、リズのアパートへ。リズのルームメイトもつれて。計7名でパブに向かう。途中社内で義理の父親がゾンビかしたため、みんなは車から脱出。民家の庭を歩いて通るルートを選択し、パブの前の道まで着くが、パブ前の通りにはゾンビがうようよいた。仕方なくみんなでゾンビのまねをしながらパブの中に何とか入る。しばらくはみんなで飲んでいたが、やがてショーンの母親も噛まれていたためゾンビになりこれを射殺。パブもゾンビに囲まれ始めリズのルームメイトも喰われてしまう。エド、リズ、ショーンはパブの地下に逃げるがエドもかまれてゾンビ化しかけていた。なくなくエドをおいて地下からパブの外へ脱出する二人。そこに軍隊が到着し何とか事態は収束する。
半年後ショーンとリズは一緒に暮らしていたが、ゾンビにも多少生きていたときの習慣がのこっていることがわかり、ショーンはゾンビになったエドを納屋にかくまい一緒にゲームしていた。 

感想:ところどころにパンチの効いたギャグが満載。ショーンを先頭にみんなでゾンビの真似をして通りをいくところは爆笑名場面です。 何人かでワイワイ見たいゾンビ映画。