2004米
バレンタインデーの2月14日ジョエル(ジム・キャリー)はその日会社をサボり、衝動的にモントーク行きの列車に乗り込む。モントークの砂浜で見かけたクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)という女性と帰りの列車でも一緒になり、なんとなく息のあった二人はその日の夜、クレメンタインの提案で凍ったチャールズ川の上を歩き、氷の上に寝転びながら手をつなぐ。すっかり朝方になり、クレメンタインが歯ブラシをとりにいくというのでジョエルは車でアパートまで送り届けた。
場面は変わったある日、ジョエルは泣きながら夜の街を運転して家に帰った。書店に勤めるクレメンタインに逢いにいったら自分の事を完全に無視し、若い男といちゃついていたのだ。共通の友達にそのことを話すとクレメンタインはジョエルと大喧嘩した後、記憶を消せるラクーナ社に頼んでジョエルに関する記憶を消してしまったという事だった。悲しみにくれるジョエルは自分もクレメンタインの記憶を消すとラクーナ社に依頼した。
ジョエルは夜にラクーナ社から送られてきた薬を飲む。深い眠りに落ちたジョエルの部屋にラクーナ社の社員スタンが入り込み、ジョエルの頭に装置を被せ段階的に記憶を消していく。しかし、ジョエルは消させていく記憶の中をクレメンタインを連れてひたすら逃亡する。スタンは記憶消去を自動にし、ジョエルの部屋でラクーナ社の受付嬢メアリーを連れていちゃいちゃしていたが、ジョエルの記憶消去が途中でストップしてしまったためあせって夜中からハワード博士を呼び出す。博士はなんとか消去がストップした原因を見つけ出した。
ジョエルは意識の中でクレメンタインと共に抵抗するが、無常にも彼女の記憶は消えてしまう。
一方メアリーは作業中の博士に惹かれてキスをし告白するが、部屋の外に怪しんだ博士の妻が車で来ており目撃されてしまう。博士の妻の言動でかつてメアリーと博士は不倫していたが、メアリーが耐え切れなくなり博士の記憶を消した事が発覚。
メアリーはパニックになりラクーナ社を退社。そして今まで記憶を消した人達に記憶を消す際に必要な、相手の悪口を収めたテープを証拠として送りつける。
ここで一番最初の歯ブラシをとりにクレメンタインのアパートに行く場面に戻る。
クレメンタインはラクーナ社から送られてきた手紙を読み、テープをジョエルの車でかけると、自分がジョエルの悪口を言っているのが録音されていた。クレメンタインは弁解するが、ジョエルはなぜ会ったばかりの女性が悪口を流すのかわからず怒り出す。家に帰ると自分の部屋にもテープと記憶を消したという手紙が送られてきていた。テープをかけると今度は自分がクレメンタインの悪口を言っているのが流れだす。その内容にクレメンタインは怒るが、二人で泣きながらもう一度やり直そうということになる。
感想:記憶は消えてももう一度恋をする。 そんな切ない映画です。ラストにテープでジョエルが記憶を消す前にクレメンタインの悪口を言っている録音を二人でを聞きながら、もう一度やり直してみようというシーンがとても印象に残ります。ジム・キャリーの印象がガラッと変わる映画ですが、それ以上にケイト・ウィンスレットがよかったです。記憶が消えた後の女性、消える前の女性、記憶の中の女性を上手く演じ分けていると思います。
他にもイライジャ・ウッドや、マーク・ラファロ、キルスティン・ダンストなど豪華脇役です。
バレンタインデーの2月14日ジョエル(ジム・キャリー)はその日会社をサボり、衝動的にモントーク行きの列車に乗り込む。モントークの砂浜で見かけたクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)という女性と帰りの列車でも一緒になり、なんとなく息のあった二人はその日の夜、クレメンタインの提案で凍ったチャールズ川の上を歩き、氷の上に寝転びながら手をつなぐ。すっかり朝方になり、クレメンタインが歯ブラシをとりにいくというのでジョエルは車でアパートまで送り届けた。
場面は変わったある日、ジョエルは泣きながら夜の街を運転して家に帰った。書店に勤めるクレメンタインに逢いにいったら自分の事を完全に無視し、若い男といちゃついていたのだ。共通の友達にそのことを話すとクレメンタインはジョエルと大喧嘩した後、記憶を消せるラクーナ社に頼んでジョエルに関する記憶を消してしまったという事だった。悲しみにくれるジョエルは自分もクレメンタインの記憶を消すとラクーナ社に依頼した。
ジョエルは夜にラクーナ社から送られてきた薬を飲む。深い眠りに落ちたジョエルの部屋にラクーナ社の社員スタンが入り込み、ジョエルの頭に装置を被せ段階的に記憶を消していく。しかし、ジョエルは消させていく記憶の中をクレメンタインを連れてひたすら逃亡する。スタンは記憶消去を自動にし、ジョエルの部屋でラクーナ社の受付嬢メアリーを連れていちゃいちゃしていたが、ジョエルの記憶消去が途中でストップしてしまったためあせって夜中からハワード博士を呼び出す。博士はなんとか消去がストップした原因を見つけ出した。
ジョエルは意識の中でクレメンタインと共に抵抗するが、無常にも彼女の記憶は消えてしまう。
一方メアリーは作業中の博士に惹かれてキスをし告白するが、部屋の外に怪しんだ博士の妻が車で来ており目撃されてしまう。博士の妻の言動でかつてメアリーと博士は不倫していたが、メアリーが耐え切れなくなり博士の記憶を消した事が発覚。
メアリーはパニックになりラクーナ社を退社。そして今まで記憶を消した人達に記憶を消す際に必要な、相手の悪口を収めたテープを証拠として送りつける。
ここで一番最初の歯ブラシをとりにクレメンタインのアパートに行く場面に戻る。
クレメンタインはラクーナ社から送られてきた手紙を読み、テープをジョエルの車でかけると、自分がジョエルの悪口を言っているのが録音されていた。クレメンタインは弁解するが、ジョエルはなぜ会ったばかりの女性が悪口を流すのかわからず怒り出す。家に帰ると自分の部屋にもテープと記憶を消したという手紙が送られてきていた。テープをかけると今度は自分がクレメンタインの悪口を言っているのが流れだす。その内容にクレメンタインは怒るが、二人で泣きながらもう一度やり直そうということになる。
感想:記憶は消えてももう一度恋をする。 そんな切ない映画です。ラストにテープでジョエルが記憶を消す前にクレメンタインの悪口を言っている録音を二人でを聞きながら、もう一度やり直してみようというシーンがとても印象に残ります。ジム・キャリーの印象がガラッと変わる映画ですが、それ以上にケイト・ウィンスレットがよかったです。記憶が消えた後の女性、消える前の女性、記憶の中の女性を上手く演じ分けていると思います。
他にもイライジャ・ウッドや、マーク・ラファロ、キルスティン・ダンストなど豪華脇役です。