2007年 英米加
タイトルが名作っぽいと思い借りたらやはり名作でした。
助産師のアンナ(ナオミワッツ)のところへ運びこまれた少女が出産し、そのまま死んでしまう。アンナは赤子のために少女のロシア語の日記を解読しようとロシアンレストランへ。そこでオーナーでボルシチ作るセミオンおじさんによくしてもらい日記のコピーを渡す。アンナは自分のロシア系の叔父さんにも日記を読んでもらうが、少女がセミオンの人身売買の犠牲になったと書かれており、絶対関わるなと言われる。そして家族ごとセミオンに狙われるアンナを、セミオンの息子キリル(ヴァンサンカッセル)の付き人ニコライ(ヴィゴモーテンセン)実は潜入捜査官)が守りつつ、セミオンの悪事を暴くというお話。赤子はアンナが引き取ります。

主人公ニコライの正体が最後のあたりまでわからず怪しげな雰囲気なのと、ボルシチを作ったりするセミオンおじさんの裏の顔が少女を売買し暴行し、証拠隠滅のために赤子も殺そうとしてる事実、息子キリルは悪ぶっているが赤子を殺せと命じられ、父セミオンについていけず困惑している描写が相まって、内容的にはドロドロだが、見終わったあと何故かすっきりする不思議な映画。