ウォーキング・デッドをシーズン9まで全部観終わったので、スピンオフ作品のフィアー・ザ・ウォーキング・デッドに手を出してみた、現在シーズン4の中盤だが、面白さはまあまあという感想。

シーズン別でいうと、シーズン1はつまらない、シーズン2はめちゃ楽しい、シーズン3は普通という感じ。

このフィアー・ザ・ウォーキング・デッドは本家のウォーキング・デッドのスピンオフという位置づけだが、テイストが明らかに違う。どのように違うのか?その辺を今日は説明していく。

違う点その1 ターゲット層

フィアー・ザ・ウォーキング・デッドはアメリカとメキシコの国境付近が舞台であり(シーズン3まで)、スペイン語を喋るメキシコ人の登場人物がめちゃくちゃ多い。これは明らかにスパニッシュ系の人たちをターゲットにしていると考えられる。(主要登場人物であるダニエルとその家族もメキシコ系移民だし)

違う点その2 シリアス度

フィアー・ザ・ウォーキング・デッドは明らかに本家ウォーキング・デッドよりもシリアス度が低い。
本家ウォーキング・デッドと同じような出来事が起こっているのだが、全体的に軽いノリに感じられる(あくまで本家と比べてのことであって、普通のドラマ的なシリアス度は十分)

僕が考えるに、故意に登場人物と距離を取るような撮り方をしているからだと思う。

若干引きで撮るようなカメラワークで、人物像もゾンビのグロさもそれほど重くない

結論!グロ耐性がない人は

グロ耐性がない!けどウォーキング・デッドを見てみたい!そんな人はフィアー・ザ・ウォーキング・デッドから観た方がいい。

ライトなフィアー・ザ・ウォーキング・デッドで大丈夫なら本家のウォーキング・デッドに進むというパターンが一番いいような気がする。ウォーキング・デッドの本家は、内容がシリアスすぎてトラウマになる場面もあるので、まずはフィアー・ザ・ウォーキング・デッドで肩慣らししよう!