2014米

最愛の女性を病気で失った元凄腕の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。
ジョンの元に一匹の仔犬が届く。彼女が死ぬ前にジョンが独りにならないために手配した犬だ。しかし5年前自分が殺し屋として在籍していたロシアンマフィアのボスの息子ヨセフが町で偶然会ったジョンの愛車に目をつけ、ジョンの家に強盗に入る。その際ジョンを後ろからボコボコにし、その犬を殺してしまう。
ジョンの暗殺者としての恐ろしさを知る組のボスのヴィゴはヨセフの無知を激しく叱責し、
ジョンに電話し金で解決しようとするが交渉は決裂。
ジョンはかつての冷静な暗殺者としての自分に戻り、殺し屋が任務中安心して泊まれるコンチネンタルホテルに滞在。殺し屋をかわしつつ、ヨセフの居場所を突き止めロシアンマフィアを殺しまくるが、すんでのところでヨセフに逃げられる。ジョンは腹いせにマフィアの隠し金庫の大金や情報をも燃やす。
ヴィゴは大人数の部下をけしかけジョンを追い詰めるが、殺し屋として雇ったジョンの友人でスナイパーのマーカス(ウィレム・デフォー)が狙撃でジョンのピンチを救ったため形勢逆転。ジョンに追い詰められたヴィゴは組の存続のために仕方なく息子の隠れ家を吐く。
ヨセフの隠れ家に乗り込み部下達を次々と殺していくジョン。ヨセフをみつけ射殺する。
ヴィゴは息子の死に打ち震え、裏切ったマーカスを殺す。
ジョンはヴィゴの動きをつかみ、護衛を次々に殺し重症を負いながらもヴィゴを倒す。
傷を負ったジョンは夜の動物病院で自分で応急処置をし、犬を一匹連れて帰る。 

感想:通常のアクション映画と違い、ジョンはもったいぶらずにパンパンパンと表情も変えずに射殺していきます。それが逆にスタイリッシュでいいです。二作目も作られているようなので期待。