2015米

母子家庭の姉ベッカと弟タイラーは、母親が不仲で連絡を取っていなかった母の両親の家に一週間滞在する事になり、映画はベッカのとタイラービデオカメラで撮ったPOV形式で進む。
母によると祖父母は病院でボランティア活動をしているいい人とのことだった。
家についてからはタイラーが得意のラップを疲労したりおばあちゃんの手料理を食べたりといい雰囲気だった。しかしおじいちゃんは地下室はかび臭いから入るなと二人に忠告。
夜ベッカが部屋から出てクッキーを取りに行こうとすると。おばあちゃんが白いブラウス姿で階下で嘔吐を繰り返しており、急いで部屋のドアを閉める。翌朝おじいちゃんに話すと、おばあちゃんはお腹の風邪だと適当な事を言われる。おじいちゃんも外の納屋にオムツを隠したり、二人してかなりおかしい。たまに病院関係者が訪問してくるがちょうど祖父母はいない。
訪問者は病院での出来事をきいたかしら?とベッカとテイラーに話しかける。
祖父母の異常行動を母にスカイプで相談するが、両親は元々おかしいといって問題視しない。
おばあちゃんは夜中走り回ったり明らかに行動がエスカレートしてきたので、ベッカとテイラーはリビングにビデオカメラを仕掛ける。朝観てみるとカメラを見つけたおばちゃんが包丁を持って二人の部屋を空けようとしている場面が映し出された。
母にまたスカイプで連絡し、外にいる祖父母をWEBカメラで写すと母は青冷め、その人達は私の両親ではない、二人とも隣人の家に逃げてといった。 
しかし鍵も閉められなかなか逃げる隙が無く、おじいちゃんは夜ゲームをしようといい二人は渋々承諾。
祖母は先に退出。ベッカはゲームから抜け出し地下室を見に行くとそこには本物の祖父母の死体があった。
パニックになるベッカはおじいちゃんに捕まりおばあちゃんの部屋へ押し込まれる。そこでおばあちゃんに殺されそうになるが、ベッカはガラスでおばあちゃんを突き刺し殺害。
おじいちゃんは台所でタイラーをビビらせて殺そうとしていたがベッカが割り込み、我に返ったタイラーがおじいちゃんにタックルし冷蔵庫で何度も挟んで殺害。二人はやっときた母と警察に保護される。
最後は元気になったタイラーのラップでエンディング。 

感想:病院が出てきた時点で祖父母が精神病棟から脱走した偽者だと予想できてしまったので、その点は残念でした。おばあちゃんの深夜の異常行動自体が衝撃。タイラーは13才の男の子でしたがラップがイカしてました。衝撃的なシーンが多いので綺麗好きの人は見ないほうがいいかもしれないです。